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治療院のホームページ集客で大切な3つのこと

ホームページ集客
治療院のホームページ集客で大切な3つのこと

さて今回は、整体院や整骨院、サロンのホームページ集客で大切な3つのことについてお伝えしていきます。

私はもともと治療院経営をしており、現在はIT業界に精通しておりますが、どちらも経験させていただいて思うのが、ホームページ運用の本質を理解している方が少ないということです。

私自身も治療院を開業した当初は「SEO」、「WordPress」、「PPC」などの言葉は起業塾で教えてもらってはいたので何となく理解はしていましたが、実際に運用し、集客していくことの本質は今から思うとまるでわかっていませんでした。

なのでホームページで集客していくにあたって、大切なことを解説していきます。

①ターゲット(ペルソナ)に刺さりやすいデザインにする

これは当たり前なのですが、意外とできていない方が多いです。

Webデザインには、性別や年代、サービスの価格帯などによって、親しみやすさや、購買意欲を上げるための「型」があります。

起業塾に行ったり、起業に関する本を読まれている方はペルソナの重要性を分かっておられると思いますが、それをホームページに落とし込めていない方がほとんどです。

例えば、女性向けのファッション雑誌を参考にしてみると、わかりやすいかと思います。

「popteen」、「vivi」、「mina」、「GINZA」、「大人のおしゃれ手帖」など。

ターゲットの年代や主婦向け、高級志向の方に対してなど、それぞれデザインはまるで違います。

こういった感じでターゲットに適したデザインを考えましょう。

デザインの一部でもある画像にもこだわる

特に院長である、あなたの写真!

あなたの表情や雰囲気、写真の明るさなどは非常に重要です!

やはり予約して施術をしてもらうとなると、どんな人に体を触られるのかが気になります。

なので例えば「爽やか」や「優しそう」、「頼りになりそう」、「清潔感がある」などの雰囲気を演出し、あなたのサイトに訪れた見込み客が安心できるようにすることが大切です!

他にも文字だけの説明よりも定期的に画像を挟んだ方が分かりやすく、最後までサイトを見てもらいやすいので、質の良い画像を用意しましょう!

②コンバージョン(成約)してもらうための導線を考える

ホームページの目的はサイトに訪問してもらい、実際に問い合わせなどのアクションを起こしてもらうことですよね。

しかし、それができていない方が非常に多いです。

問い合わせフォームや問い合わせボタンが埋もれてしまっている

問い合わせボタンや問い合わせフォームはコンバージョン率を左右する重要なものであるにも関わらず、サイトデザインに馴染みすぎて、埋もれてしまっているケースが多いです。

これは非常にもったいないので要注意ですね。

立体感のあるボタンや、スマートフォンであれば押すだけで電話をかけられるようにできるので、最大限工夫しましょう。

ページが乱立していて、問い合わせフォームがどこにあるのか分かりづらい

とにかく情報を詰め込んでページが多くなってしまい、結局問い合わせがどこにあるのか分からなくなってしまっているサイトも稀にあるので、注意しましょう。

ヘッドライン、証明(お客様の声など)、クロージング、オファーの構成ができていない

コンバージョンしてもらうための導線としてDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)は非常に優秀です。

まずヘッドライン(ページの一番最初に見るところ)で注意を引き、お客様の声などで証明を示し、クロージングで後押しし、購買意欲が高まったところでオファーする。

というように、しっかり導線を考えてサイトの構成をしていくことがコンバージョン率を上げるためには非常に重要です。

③分析を行い、PDCAサイクルを周す。

ホームページが出来たら、その後の分析をしっかり行わなくてはなりません。

グーグルアナリティクスやサーチコンソールを見ながらCV率はどうか?など分析し、ホームページの修正をしていくことでサイトを育てていきます。

ペルソナを見直す

冒頭で必要だとお伝えしましたが、実際に開業してホームページを運用していく中で思うように集客できなかったり、設定したペルソナとは違うお客さんが多くなってしまっている場合はペルソナを見直す必要があります。

反応を見ながらターゲットを流動的に変えていき、ホームページもそれに合わせて最適化していくことが大切です。

ヒートマップ を使う

ホームページの反応率を上げるには、ホームページのどの部分に興味があるのか?

どこでページを離脱しているのか?というのを知らなければなりません。

それを知ることでホームページのどの部分を修正すればいいのか?

ということが分かります。

そこを修正していくことでホームページを強化していくことができます。

そういったものを下の画像のように可視化できるのがヒートマップ です。

ヒートマップ

ヒートマップツールを検索していただくと、多くのツールが出てきますが、無料のものは機能的に微妙なのであまりオススメできません。

A/Bテストをしよう

これをしている治療院はほとんどありません。

よくあるのが「AパターンがダメだったからBパターンに変えてみよう」というの当てずっぽうのテストになりますし、正しい数値が得られません!

AパターンとBパターンを同時にテストするのが正しいA/Bテストになります。

それを繰り返していくことで最強のホームページに育てていくことができます。

A/Bテスト

ホームページの分析は個人でやっていくのは難しい

個人でもできないことはないです。

ただ治療院経営者にとって、もっとも大切なのは時間管理です。

できることなら、データ集めやホームページの修正など任せられるなら任せた方がいいです。

やはり技術的な部分を求められる場面出てくるので、それをいちいち調べてやるのは時間の無駄になってしまいます。

ちなみに私のサービスでは毎月のサイト保守管理だけではなく、あらゆるサービスで集客できるサイトに育てられるようなサポートをさせていただいており、その中にヒートマップの設定や A/Bテストの設定などさせていただいております。

まとめ

今回の内容をまとめると、

  • ターゲットに合わせたデザイン
  • アクションしてもらいやすいサイト構成
  • 分析と修正を繰り返しサイトを育てていく

ことが重要となります。

以上のように、シンプルなものばかりなのですが、ほとんどの方が出来ていません。

というか、ホームページ業者ですら、十分に理解できていない場合もあります。

現代において整体院、整骨院、サロンのホームページ集客は大変重要なのは周知の事実だと思います。

今回の記事をぜひ参考にしていただき、集客に役立ててみてくださいね!